税金官僚に痛めつけられた有名人たち―対談!狙い撃ちされた資産家7人との1000分

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334977702
  • NDC分類 345.21
  • Cコード C0095

内容説明

プロミス創業者、元ヒルズ族、デヴィ夫人、国税庁に裁判で勝った元証券マンが明かす「これから相続税が襲いかかる」―そして、次はあなたが標的に。日本の税金について納税者が知らないこと、隠されていること、彼らのやり口の穢さを身をもって体験した人たちが地獄の体験を語った。

目次

第1章 「もう、日本を離れるしかありませんわ」40年ぶりに帰国した日本で、税金官僚から2度の辛酸を味わわされたデヴィ・スカルノ夫人
第2章 「相続税はただちに廃止せよ」400億円もの相続税を支払い、嫌気がさした神内良一・消費者金融プロミス創業者
第3章 「返済まで25年。自己破産もできない」250人態勢のガサ入れで、2億5千万円の「借金」を負わされたFX長者の磯貝清明・磯貝商店社長
第4章 「1億3千万円全額をいますぐ一括で払え」無理筋の取り立てで資金繰りがショート。六本木を追い出されたネオヒルズ族・与沢翼・FAS会長
第5章 「地検特捜部は、私が無実であることを知っていた」マルサのガサ入れから5年間の闘争で、国税・検察に完全勝利した八田隆・元クレディ・スイス証券部長
第6章 「税金官僚税理士生保信託銀行マネー雑誌みんなグルだ」敏腕税理士3人の座談会 税金官僚の騙しの手口を明かす
第7章 「潰す!潰してやる!」厚労省キャリア官僚の常軌を逸した年金債務取り立てで破産桜井敏夫・オーダー洋服サロン大手モミジ元社長
第8章 「交際費への課税をやめよ」強制執行妨害で逮捕されたバブルの帝王渡辺喜太郎・元麻布建物社長
終章 格差社会(を)肯定(する)論「金持ちをいじめたら日本は滅びる」

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授を歴任。政治思想、金融・経済、社会時事評論など、さまざまな分野で真実を暴く。「日本属国論」とアメリカ政治研究を柱に、日本が採るべき自立の国家戦略を提起、精力的に執筆・講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りり

9
副島さんという人は本当に奇人、もしくは変人と言っても良いだろう。この本に書かれていることは正しいか間違っているかではなく、『副島隆彦、日本に物申す』である。大げさではなく、彼は真面目に日本の未来を案じているのだ。「人間は、世の中で生きて生活する上で、取り扱いにおいて平等であるべきである」つまり人間の能力の差は理不尽なものではあるが、そのことをないことにしてはらならない。金を稼ぐ能力のある人材をもっと大切にしなければ、彼らは国外に逃げてしまい、国が滅びてしまうと言っているのだと思う。2015/07/08

うらじ

8
金持ちイジメの実態がよくわかる本。ちょっとでも世間様のモラルに抵触する金持ちは晒し者にされてしまうのか。これじゃあ金持ちが海外に逃げてくのも理解できる。2014/09/18

はる

4
国税庁の「やり方」の悪どさが理解できました。2014/12/11

ビリケン

2
松下幸之助曰く「東大と国税庁を廃止すべきだ。この2つが1番良くない」日本は今だに1940年体制、官僚統制経済に支配されている。この1940年体制の打破こそ日本が豊かになるポイントではないか。世界史を通して見てみるとやはり官僚達が腐敗していくのは常である。例えば、中国の科挙の歴史がそのままである。日本経済の復活には資本主義の復活、イノベーションが生やすい体制を作らなければならない。その為にも打倒1940年体制である。2021/01/30

cdttdc

2
税務署に苦しめられた一部の人々の話が、本当に酷くで気の毒。可能ならば取り立てられた税金がどうなっていくのかまで深掘って欲しい。あとは、取り立てた側の告白も読んでみたい。2015/07/25

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